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まず、はじめにお話しておきたいのですが、 多くのビジネスマンが、仕事は「ていねい」に、「時間をかける」ことで、結果が出ると勘違いしています。

しかし、実際は、短時間でスピーディに仕事を こなしている人ほど、圧倒的な結果を出しています。これは、事実です。

私は、多く企業に研修で関わっていますが、この意識を持っている人ほど結果を出しています。

あなたも、ダラダラ仕事をするより、時間的に追い詰められているときの方が、集中力が高まるのは経験があると思います。

また、私自身、時間を意識して仕事をするようにしてから、７年間クビ寸前のダメ社員から、４年連続トヨタホームでトップになることができました。

そこで、本書では、「誰でも簡単に時間を管理し、短時間で結果を出す方法」をご紹介しました。この方法を知れば・・

●短時間で仕事で結果を出し、収入が上がる
●資格試験やスキルアップのための時間を確保できる
●プライベートが充実する
●朝型の習慣を手に入る
●早く仕事を終わらせて、定時に帰れる
●仕事が効率的、能率的にこなせる

・・・などが、実現されます。

とは言っても、多くのビジネスマンは、
時間をコントロールできない環境に身を置かざるをえません・・・。

会社に行けば上司・同僚・部下・お客さんから 多くの要件を頼まれ、自分で管理できる時間はわずかだからです。
当然、やらなければならない仕事がたまっていくので、残業してそれらを片づけていくことになります。

残業時間は、疲れがピークなので、 ダラダラと仕事をすることになり、ミスが増えます。
当然、結果など出せるはずがありません。 自分への投資、プライベートの時間も奪われます。

本書では、この問題を解決するために、 時間を５つに区切り、その時間帯に最適な 仕事を行なう方法をご紹介しました。
誰でもスグに実践できる内容だけを厳選しています。

何冊もビジネス書を読んでも成果を出せないのは、 時間帯によって最適な仕事があるということが 書かれていないからです。

仕事の種類によって、パフォーマンスが高まる時間帯があります。 それを無視して、目の前にきた仕事を単純に進めていけば、 うまくいくはずがありません。

具体的に５つの時間とは、
１、プラチナ時間（６〜９時）
２、ゴールド時間（９〜１１時５０分）
３、ランチタイム（１１時５０分〜１３時）
４、シルバー時間（１３〜１８時）
５、ブロンズ時間（１８時以降）

この時間帯に最適な仕事をすることで、仕事の成果は劇的に変わります。 それでは、具体的にご説明します。

プラチナ時間（６〜９時）は、
１日の中で一番、頭がさえわたっている時間です。 この時間では、頭を使うクリエイティブワークをします。

ゴールド時間（９〜１１時５０分）は、
仕事はじめなので、体力も集中力も高い時間帯です。 この時間には重要な仕事、考える仕事の８割をやってしまいます

ランチタイム（１１時５０分〜１３時）は、
ただダラダラと食事をしていてはいけません。 ゴールド時間の振り返り、午後を充実させるために使います。

シルバー時間（１３〜１８時）は、
多少の疲れが出てくる時間になります。 ここでは、単純作業や、人とのコミュニケーション（打ち合わせ、商談）を取る時間にします。

ブロンズ時間（１８時以降）。
この時間からは残業になります。 この時間帯に関しては、疲れもピークになり、ミスも増えます。 これをなくす方法を考えなければなりません。

本書では、この５つの時間帯で最適な仕事術、するべきことを具体的にわかりやすく説明しました。

現在、「残業する＝無能」であると常識的に言われています。
定時に帰る、短時間で成果を出す方法を身につけてください。
今回は、プレゼントも、あなたのために考え抜いて作成しました。 ぜひ、手に入れてください。

まずは、書店で気軽に、まえがきだけでも読んでみてください。